勉強会

【音楽勉強会】2018開催

音楽産業の振興を目指した取り組みとして、「音楽勉強会」を開催しました。 2018年度は、Tom‘s Cabin、SXSW Asia(※)の代表である麻田浩氏を招いて、 上梓された著書「聴かずに死ねるか!小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事」のトーク会&サイン会を開催しました。

 

(※)SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト) 

毎年3月に米・オースティンで1週間以上にわたって行われる大規模なフェスティバル。音楽、映画などのコンテンツで構成されています。

 

 

講師プロフィール

麻田 浩(あさだ ひろし)
1944年横浜生まれ。子供の頃からFENのヘビーリスナー
1963年、明治学院大学でマイク真木等と日本のカレッジフォークを代表するバンド、MFQ(モダン・フォーク・カルテット)を結成。1967年単身渡米。西海岸でフラワー・ムーブメントを体験。シカゴでマディ・ウォーターズをはじめとするブルースを聴き、各地のフォークフェスティバルを取材。その後NYに住み、ボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクルからマーサ&バンデラスまで、多くのコンサートを観る。その後ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダーと親交を深めていく。1976年トムス・キャビンを設立しデビッド・グリスマン、エリック・アンダーソン、ニューグラス・リバイバル、トム・ウェイツ等を招聘し始め、現在までトーキングヘッズ、B-52’、XTC,ラウンジリザーズ、ラモーンズからダン・ヒックス、ジミーウェッブ、キャレキシコまで日本に多くのアーティストを紹介しる一方、ピチカート・ファイヴやロリータ18号、Petty Bookaほか日本のアーティストを海外に紹介している。長きにわたって日本と海外のアーティストをつなぐ役割を担っている。伝説のハイドパーク・ミュージック・フェスティバル(埼玉県狭山)もプロデュース。